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学生時代は長野工業高等専門学校で土木・建築工学を学びました。卒業後４年間、両親とともに自営業で土木工事の現場を経験し、土木工事の楽しさや大変さ、長野オリンピック後の不況を肌で感じながらも忙しい毎日を過ごしていました。しかしながら、先の見えない景気の低迷や自らのスキルアップなどに悩んだ結果、やはり安定を求めて長野市役所の職員採用試験を受験し、土木の技術職員として入庁しました。
これまで特に印象深かった職務としては、公園や動物園を建設・改修する工事、文化財（古墳）を保存修理する工事、豪雨で被災した農地や農業用施設を復旧する工事などの監督員を担当させていただいたことであり、「夢」を語ったり、本当に困っている方を助けることができる職務にやりがいを感じています。
8：30の始業に備えて準備をしたり、ゆっくりとコーヒーを飲んだりしています。農作業に出てしまう前を狙って、農家の方に電話連絡をすることもしばしば・・・。
「百聞は一見にしかず」ということで、担当する工事現場に出かけて、工事の進捗状況や設計どおりに施工されているかの確認・検査をします。作業員さんから施工に関する裏話や、苦労話などが聞けるけっこう楽しい時間です。
なんと20社もの出前メニューの中からその日に食べたいものが選べます！それぞれの庁舎にある食堂で食べるのもアリです。「自席で手弁当」の方も半分くらいでしょうか。昼食後の昼寝は必須です！
ＣＡＤを駆使してこれから発注する工事の図面を描いたり、それらをもとに工事を入札にかけるための「設計額」を積算したりします。これは非常に奥が深い、マニアックな世界です。
地区の区長さんや農家の方がご帰宅される時間なので、工事立会いなどの電話連絡をします。多くの仕事を効率よくこなすためには、ここでの「段取り」が重要です。
平均的な退庁時間です。季節や、災害発生の有無によっては22：00頃まで残業することもあります。
週に３回、剣道が盛んな地元の「松代地区育成会剣道クラブ」で子供たちへ剣道の指導をさせていただいています。 元気な子供たちに負けないように、日々の努力が欠かせません。