一般財団法人ながのこども財団
にしざわさん主任支援員(児童センター)
勤務して20年になります。もともと保育士で、資格を活かしたかったのと、子どもが好きなことからこの仕事を選びました。子どもから日々エネルギーをもらっています。
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勤務して20年になります。もともと保育士で、資格を活かしたかったのと、子どもが好きなことからこの仕事を選びました。子どもから日々エネルギーをもらっています。
出勤し、その日の予定に合わせて、支援員(当センターは毎日およそ6人出勤)の分担を決めます。また、子どもの欠席連絡を確認したり、前の日に気にかかったことを共有したりします。掃除ほかの準備もします。
補助員の皆さんが出勤したところで、全員でミーティングを行います。
子どもたちが来始め、賑やかになります。この館には1日に130~140人ほどが来ます。初めの15分間は「ここリラタイム」と名付け、座って静かにする時間としています。本を読む子、絵を描く子、宿題をする子もいます。落ち着いたところでその日の注意事項や、伝えたいことを子どもたちに話します。
いまセンターではやっているのはドッジボール。「今日は何時からドッジ?」と、子どもに訊かれます。それから「レシピ」というカードゲーム。レゴも人気です。
日によっては「アドバイザー」さんをお呼びし、子どもたちにさまざまな体験をしてもらいます(注:アドバイザーは長野市の制度で、個人あるいは団体の皆さんに、例えば読み聞かせ・生け花・演劇など、子どもたちに多様な経験を提供してもらうもの)。週に1度、将棋を教えていただいているアドバイザーさんがいて、中にはぐんぐん上達する子もいます。
お迎えが集中する時間です。バタバタしますが、忙しい中でも子どもの話を同じ目線で聞くよう心掛けています。やんちゃな子が「髪切ったね」などと言ってくれ、ちょっと嬉しい気持ちになりました。
雨や雪の日、週末近くは道路が混むためか、お迎え時間は遅めです。
今日も1日無事に終わりました。戸締りをし、閉館します。